2017.10.27 fri 植本一子 最新刊『降伏の記録』即売会

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18:00 - 22:00

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なし

写真家・植本一子の『かなわない』『家族最後の日』に続く最新刊『降伏の記録』(河出書房新社)の即売会が、サイン会と合わせて、下北沢ケージにて開催されます。ぜひお越しください。

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植本一子最新刊『降伏の記録』(河出書房新社)即売会@下北沢ケージ

かなわない』『家族最後の日』に続く最新刊『降伏の記録』の発売が10月25日に決定しました。およそ半年間の日記と長篇エッセイを収録しています。これを書くにあたって、やりきった感が充分にあり、体調を崩したこともあるので、今回の新刊をもって文章の方はしばらく休業することにいたしました。現時点の私の到達点になったと思います。

この本の出版を機会に、ストリート系作家として、ほぼ野外である下北沢ケージさんにて、即売会を開催したいと思います。当日は、植本が直接お売りするのと共に、もちろんサインもいたします! 敷地内にはアジア屋台酒場「ロンヴァンクァン」もあります。1日限りの即売会、本を買って一杯飲みに、どうぞお気軽にお越しください。

11月1日より、青山ブックセンターにて写真展「降伏の記録」も開催されます。こちらもどうぞ宜しくお願いします。

■書籍紹介

植本一子降伏の記録』(河出書房新社)
予価1,944円/本体1,800円
末期癌を患った夫は手術によって一命をとりとめたが、およそ半年後に転移がみつかった。繰り返される入退院のなかで育っていく子どもたち、ときおり届く絶縁した実家からの手紙。そしてある日、わたしは尊敬する夫との間に、決定的な〈すれ違い〉があることに気がついたのだ……。移りゆく時間の輝きと研ぎすまされた内省の先に拡がる「自由」を峻烈に描く。
*書店での発売は10月27日を予定しています。

著者プロフィール

植本一子(うえもと・いちこ)
1984年広島県生まれ。2003年にキヤノン写真新世紀で荒木経惟氏より優秀賞を受賞し写真家としてのキャリアをスタートさせる。広告、雑誌、CDジャケット、PV等幅広く活動。13年より自然光を使った写真館「天然スタジオ」を立ち上げ、一般家庭の記念撮影をライフワークとしている。
著書に『働けECD――わたしの育児混沌記』、『かなわない』、『家族最後の日』、共著に『ホームシック――生活(2〜3人分)』(ECDとの共著)がある。
ホームページ http://ichikouemoto.com/